医療法人社団 靭生会

内科メディカルプラザ

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ごあいさつ

院長挨拶

当院は、2013年4月1日に小岩駅北口近くで開院、2021年8月に新小岩駅北口に移転し、2022年3月末で、丸10年経ちました。

江戸川病院が地域医療にもっと貢献をしようという構想の下に開設され、当院以外にもこの10数年の間に、病院、クリニックが増え続けています。

高血圧症、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症、脂肪肝などの生活習慣病は、自覚症状が乏しいため放置しやすく、心筋梗塞や脳血管障害などの、命や生活に重く影響する動脈硬化を引き起こします。こういった生活習慣病の方で肥満を合併されていることがあり、これも食事、運動面を含め、一緒に考えます。

同様に、睡眠時無呼吸症候群(睡眠中の強いいびきと無呼吸を繰り返す)という生活習慣病があります。日中の眠気や起床時の頭痛、集中力の低下といった自覚症状がある方もあり、治療としてCPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)を行っています。

当クリニックは、開設時から病院の外来部門に相当する程度に、内科的検査が充実しています。上部消化管内視鏡検査(通称、胃カメラ)は、経口から、経鼻から、点滴で眠って貰う方法の3つの中から患者さんのご希望で選んで頂き、毎日行っています。

また、心臓、上腹部(肝胆膵脾腎)、前立腺、乳腺、甲状腺の超音波検査は、専門の臨床工学技師が毎日交代で検査を実施しています。

その他、血液尿検査、心電図、胸部レントゲン検査、骨密度検査、動脈硬化(脈波)検査(PWV/ABI)も必要に応じて行っています。CTやMRI検査も、必要な時、江戸川病院と関連施設で即日に受けられます。

近年、加齢に伴うホルモンの変化が話題になってきています。更年期障害は、女性特有のものではなく、男性にもあり、男性ホルモン(テストステロン)の低下によって引き起こされ、身体症状(のぼせ、多汗、筋力低下、倦怠感、頭痛、耳鳴り、頻尿、めまい、男性性機能の低下など)と精神症状(不眠、無気力、イライラ、集中力や記憶力の低下などうつ様の症状)がみられます。男性更年期障害(LOH症候群)は、血液検査でテストステロンを測定し、低下されていれば、治療(男性ホルモン補充療法)をお勧めします。

院長

馬島 浩美hiromi masima

院長写真
1986年東京女子医科大学医学部卒業。
大学病院や総合病院の勤務医として救急医療、消化器内科、腎臓内科(人工透析)など内科分野の第一線で活躍
2013年4月より当院院長